「続けることよりやめないこと」をモットーに
福岡・東京で健康をつくるための歩き方レッスンを
開催しています、骨盤腸整ウォーキングの山﨑美歩呼です。

以前に私のコンプレックスのお話をしました。
参考記事「コンプレックスは武器に変わる」

今回は誕生日に関する私のコンプレックスの話です。

「お悩み名人」だった思春期

思春期の私はとのかく自分のことを否定していました。
悩みを探すのが得意な
「お悩み名人」

わざわざ自分のダメ探しをして
人を羨んで生きていたように思います。

今思うと可愛いのですが
悩んでもどうしようもないことまで
悩んでいました。

とにかく嫌だった「4月生まれ」

何が嫌なの?と思うかもしれませんが
4月生まれだと
同級生の中で早く年上になるのです。

クラス替えがありまだ友達が少ない時に
ひっそりと迎える誕生日

同級生から いつも「年上年上」と言われ
まだ学生なのに「おばさん」扱い
(※当時がそうだったのか
土地柄がそうだったのかは不明ですが・・・)

おばさんと言われることが嫌という
公式が植え付けられたの時期だと思います。

ですから自分の子供は
「1月~3月に産む」
と決めていました。笑

40代になった時
妙におばさんになっている自分を
感じるようになりました。

体も太りやすくなり
顔のシミやたるみも目立ち
全身がたるんでいく
気持ちまでたるんで

身も心もたるんたるんの人生

とくに人生に目的もなく
夫の退職金をあてにしてました。

人生の流れが変わった出会い

私は46歳でウォーキングと出会い
そこで体や心が大きく変わりました。
姿勢が良くなると
心まで変わるのを実感しました。

年をとることが怖く無くなったというより
むしろ名誉なことだと思うようになったのです。

年をとることを老化や劣化と捉えるのではなく
熟成してると思えばいいんだ!!と

年齢を重ねることが本当に
ありがたく すごいことだと思うと
両親やご先祖さまに感謝せずにいられないし
自分の足で歩けていることが
すでにすごいことだと
心から思えるようになったのです。

ふと、53歳でガンで亡くなった父の
最期を思い出しました。
老後はキャンピングカーで全国を行脚する
ことが父の夢でした。
そのためにサラリーマンとして
家族のために頑張って働いてくれました。

入院生活の中で
だんだん歩くことが困難になり

老後に夢を託した父の最期の夢は
「自分の足で歩きたい」
ということに変わってしまいました。
そのことを思い出したのです。

どうしようもないことを悩むのはやめよう。

今生きていること
今ここにあること
そして自分の足で歩けていることこそ
素晴らしい!
と思えるようになりました。

生きたくても生きれなかった父の
最後の夢である
歩くことを出来ていることに感謝し
その素晴らしさと大切さを伝えることが
私の使命だと思っています。

コンプレックスが武器になる

コンプレックスはほとんどの場合
人は別に思ってもないことに
執着して悩むケースが多いようです。

「思い込み」ではありますが
その思い込むパワーは
他人がどうにかできるレベルではなく
頑固で強いもの。

でもそのコンプレックスの
捉え方が変わった瞬間
それは信念と言えるほど
強いパワーとなって利用できる
エネルギーだったことを知りました

コンプレックスがあるということは
強い信念を持てる証。

コンプレックス 万歳!

すごいエネルギーをどう使うかは
自分次第だと思うと
変えずにはいられない・・

そしてそれを変える方法は・・
意外に簡単だということを
今では自信を持って言えます。

それは単純に
「姿勢」を変えることでした。

余談ですが
4月生まれコンプレックスだった
私の人生設計は自分の子供は
1月から3月の間に産むと決めていたのですが・・・

一人息子は
5月初旬生まれです。
(ほとんど4月じゃん)苦笑

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